そういえば同書ではルイナポとペルシニーが出会った事について「(ルイナポが)自らのイグナチオ・デ・ロヨラを見つけた」と書いてあって表現が!重い!!となりました(何)
あとナポ3(ルイナポ)とペルシニーの出会いについて、ペルシニーが書いた記事がジョゼフ・ボナパルトの目に留まって紹介された、と説明していましたが、Pascal Clément " Persigny - L'homme qui a inventé Napoléon III " (2006) によるとジョゼフと面会したのは事実なものの、直接的にはオルタンスの知人等からの推薦を受けた事からという書かれ方をしていたので補足しておきます。
テンプレートはこちらから拝借しました。ありがとうございます🙏
出せたらいいなと言っていた1848年イラストまとめ本はまた練り直して出せるようにしたいです。48年というか第二共和政の解説的なものは必要な雰囲気をイベントに出るたびにひしひしと感じでいるので…
4/7に東京たま未来メッセで開催されるTAMAコミのスペースが出ました。D-23とのことです。
よろしくお願いします🙇🏻♀️
tamacomi.info/8/circlelist/
胸甲騎兵でも楽手は胸甲を着用せず独自の制服を着ます(第二帝政期の皇帝親衛隊所属の胸甲騎兵の場合、第1連隊は空色、第2連隊は茜色で肋骨風の装飾の入ったチュニック)
また、イラストで持っているトランペットは皇帝親衛胸甲騎兵第1連隊以外ではサン=ギャルドと護衛騎兵(Guide)のみに与えられた特殊なものです。
第一帝政期において赤いエポレット(肩章)は精鋭を表し一般に各兵科の精鋭中隊と呼ばれる部隊の制服に採用されているのですが、胸甲騎兵は兵科自体が精鋭扱いのため兵科全員が赤いエポレットを着用しています。
1856年3月16日はフランス帝国皇太子ナポレオン・ウジェーヌ・ルイ・ボナパルト(ナポレオン4世)の誕生日でした。
ルル(Loulou)というのは愛称。
サン=ギャルド(仏第二帝政期特有の儀仗部隊)の正装はチュニックにヘルメットと胸甲を着用した胸甲騎兵のような見た目ですが、先ほどのイラストでは二角帽に将校用のアビ(テール式の上衣)を着ています。
1870年に行われたレビューの際、皇帝の貴賓席に掲げられたカーテンの揺れに驚いたサン=ギャルドの大隊長の乗馬が棹立ちになったという出来事をイメージして描きました。普仏戦争前夜の話。
1870年に行われたレビューの際、皇帝の貴賓席に掲げられたカーテンの揺れに驚いたサン=ギャルドの大隊長の乗馬が棹立ちになったという出来事をイメージして描きました。