北海道の道路の歴史を記録しています。
X(旧Twitter) @kswmochi の避難先。
道路探索系の投稿はXが本家のため、そちらもよろしければ。
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DxO PhotoLabで現像するとエッジの偽輪郭がゴリゴリ出る件、ディープラーニングのノイズリダクション・ディテール強調(DeepPRIME XD)が効き過ぎているためと思ってたけど、違った。装着レンズに応じて自動適用されるレンズシャープネスが犯人だった。なんで気付かなかったんや…
某旧道にて。ガードレールの欄干があるので判別できますが、左側は地面ではなく増水した川の水面です。土砂や流木が主桁に引っ掛かりこのような状況になっています。
もし欄干が無く、川の大部分が雪で覆われていたら、地面と錯覚して足を踏み入れてしまいそう…
ジャッキアダプタから微妙にズレた位置でクルマを持ち上げてしまった。車体はノーダメージながら、ジャッキポイントがアダプタに強烈に食い込んでしまい、引っこ抜くのに20分ほど費やす。膝も砂だらけ。そんな優雅な金曜日。
旭川市役所の旧総合庁舎と7条駐車場。旧庁舎はもうすぐ解体。7条駐車場も経営戦略資料を見ると暗い内容が多く、「今後のあり方を検討していく」という記載の奥に「供用終了・閉鎖」の文字が見えてしまう。訪れるなら今のうち。
長万部町蕨岱の国道5号旧道区間に架かる木コンクリート橋、蕨岱橋。
昭和初期、鋼材不足下における鉄筋コンクリート桁橋の代用として開発された工法で、無筋コンクリート床版を木桁で支える構造を取っている。北海道内で現存するのは初山別村と道南沿岸部の数橋のみと考えられていたが、内陸部の、しかも一桁国道の旧道区間にも生き残りがいたとは…!
クモ避けスプレーを車庫に撒いたんですが、今年から洗車用蓄圧ガンに中身を移し替えて散布してみました。何百回もトリガーを引く必要が無くなって非常に楽です。蓄圧ガンには原液を1.5倍に希釈したものを入れると良い感じ。
個人や趣味界隈レベルで「これは貴重な土木遺産だ、道路遺構だ」となったところで、保存に向けて動くのは正直難しい。遺構への手出しはせず、朽ちていく経過あるいは生まれ変わって利活用されていく経過を粛々と記録し続けることが、自分のせめてもの役割なのかなと思っています。
「今のペースでいつまで道路探索やるの?」と自問することもあるんですが、生活スタイルが変わらぬ限り、体力とモチベーションが続く限りはやりたい。将来的には段々とペースを落として長距離走モードに遷移していくとは思いますが、突然パッタリと辞めることはないでしょう(元来のドライブ趣味とも相性良いですし)。
高校時代(2003年頃)に辿り着いたヨッキレンさんの「山さ行がねが」に始まり、その後も弐四四さんの「自己満足北海道」、大島さんの「道道資料北海道」、鬼峠さんの「北海観光節」、成瀬さんの「日本の過疎地」…等々を拝見していたのですが、まさか30歳を過ぎてから自分が道路探索する側に回り、遠い世界の存在だったこれらの方々とSNSで繋がれるとは思ってもみませんでした。
写真は2018年12月23日、足寄町螺湾本町の道道664号モアショロ原野螺湾足寄停車場線で撮影したものです。これを撮った瞬間から、私の中でスイッチが入りました。
生来のクルマ好き・ドライブ好きが運転の言い訳のために道の駅巡りを始めて、2回完全制覇して飽きた頃に道端でみつけたヘキサ標識に魅入られ、道路探索の世界へと足を踏み入れる。何がキッカケになるか分かりませんわ。
今のようなスタイルで道路探索活動をするようになって5年半(しか経っていない!)。道路風景に対する観察眼?解像度?はゆっくり着実に上がってきていて、昔見た場所を再訪したら何を感じるのか、何を見つけるのか、我ながらとても興味があったりします。
ただし気になる場所が多すぎて、道央・道南・道北・道東と自分を4分割する必要がありそうですが。